2010年11月25日木曜日

輪廻転生 坂本龍馬と白洲次郎 


その時代時代に 必要とされる人物 偉人が生まれ落ちる。
 現代には 見当たらないようだ。

坂本龍馬 と 白洲次郎 、星になった西郷隆盛。


志なかばでこの世を去った龍馬、天寿をまっとうした白洲。 
そして両者とも商いに関心があった。
体格も似ている様だ 白洲185cm。
龍馬 身長6尺(約182cm。写真と当時着用していた紋付のサイズを元に研究者が計算したところでは180cm)と江戸時代の当時としてはかなりな大男であったといえるだろう。なお、他の研究では174cmや169cm・62kg という説もある。
 両者と西郷隆盛に少しだけ触れると 
白洲次郎・戦後 連合国軍総司令部(GHQ)が日本を支配し、最高司令官マッカーサーが、最高権力者だった。
GHQの支配下の日本において、政治家 役人がペコペコ頭を下げる中、白州次郎は筋を通し、一歩も退かなかった。GHQは舌を巻き、「従順ならざる唯一の日本人」と、言わしめた。

 (幕末)坂本龍馬 、 西郷隆盛の死
「蛤御門の変」「禁門の変」で長州藩と薩摩藩は激戦を繰り広げた仇同士、長年いがみ合ってきた両藩の確執
双方とも自重して、なかなか同盟締結の話を切り出そうとはしない。
そんな中、同盟締結を見届けるべく、坂本龍馬が遅れて京に入って来た。
坂本はお互いが意地を張り合うことで、同盟がまだ締結されていないことに驚き、憤りました。
 
 坂本龍馬は西郷隆盛に対して
《西郷さん、桂はあっしにこう言いよりました。長州藩が滅亡すれども、薩摩がその後を継いでくれれば本望であると。桂もこれだけ日本のことを考えとるがぜよ。西郷さん、ここはお互いの面子を捨て、薩摩から長州に同盟を申し込んでくれんか。これは長州藩のために頼むがじゃない。今後の日本の将来を考えてのことぜよ》
 

西郷は坂本の言葉に心を動かされ、薩摩藩から長州藩に対し、同盟を申し込んだのです。
 こうして、慶応2(1866)年1月20日、坂本龍馬立会いの元で、「薩長同盟」が締結される。

  慶応3年11月15日(1867年12月10日)龍馬暗殺 31歳没

(1868)年1月3日 薩長連合軍 対 幕府軍の(鳥羽・伏見の戦い)
 翌1月4日これを征し 東海、東山、北陸の三道に分かれて江戸を目指し進軍する。江戸総攻撃を3月15日と決定し、続々と新政府軍は江戸に入ってきた。 
(1868)年3月14日西郷と勝の会談(江戸無血開城)へ

(1864)年 西郷は勝と初対面した時の事を、大久保利通宛の手紙の中に次のように書いている。
「勝氏と初めて面会したのですが、実に驚くような人物でした。最初はやっつけるつもりで会ったのですが、実際会ってみると、ほんとうに頭が下がる思いになりました。勝氏にはどれだけの知略があるのか、私にはまったく分からないほどです」

また勝は3月14日の会談のことを後年次のように語っています。
「いよいよ談判になると、西郷は、おれのいうことを一々信用してくれ、その間一点の疑念もはさまなかった。「いろいろむつかしい議論もありましょうが、私一身にかけてお引き受けします。」西郷のこの一言で江戸百万の生霊(人間)も、その生命と財産を保つことができ、また徳川氏もその滅亡を免れたのだ。このとき、おれがことに感心したのは、西郷がおれに対して、幕府の重臣たるだけの敬礼を失わず、談判のときにも、終始坐を正して手を膝の上にのせ、少しも戦勝者の威光でもって敗軍の将を軽蔑するというような風が見えなかったことだ」

 (明治新政府)
西郷が政治の中枢に居た時、明治4年~6年の間、廃藩置県、徴兵制度、身分制度の廃止、宮中の改革、学校、警察、銀行、太陽暦採用等、採用され近代日本の礎を作る。
特に廃藩置県というものは、実質的に諸大名から土地(領土)地位 特権を奪い去る事、 異議を唱える各地の諸大名が蜂起し、日本中にまた内乱が勃発しかねない。
この廃藩置県という一大改革を西郷は、ごくごく平和的に達成。  

 (新政府の陰謀) 次回へ

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タイ警官が上官射殺、ディスコでトラブル
2010/11/22
19日未明、タイ南部ヤラー市のディスコ前で警察伍長の男(27)が乗用車に向けけん銃を発砲し、車に乗っていた警察少尉の男性(25)が頭を撃たれ死亡した。伍長はピックアップトラックに乗り逃走したが、数時間後に逮捕された。調べによると、伍長はディスコで少尉と口論になり、店を出た少尉に発砲した。発砲当時はろれつが回らないほど酔っていたという。


飲酒運転でトラブル、発砲・射殺か タイ・キャリア警官を逮捕
2010/11/22
タイのテレビ報道によると、タイ警察は19日、バンコク都内フアイクワーン署勤務のキャリア警官、ジェーサダー警察大尉を殺人未遂容疑で逮捕し、懲戒免職したと発表した。バンコク都内のワントーンラーン警察署近くで10月18日、自家用車からタクシーに発砲した疑い。11月2日に都内ラチャダピセーク通りで乗用車に発砲、運転していた海軍士官の男性を射殺した疑いでも捜査を進めている。いずれも飲酒運転中に被害者とトラブルになり発砲したとみられている。また、大尉の自家用車は密輸車という疑いもあるという。

 記者会見に同席したジェーサダー大尉はサングラス、シャツ、ズボンと黒ずくめに金のネックレスという格好で、タクシーへの発砲は認めたが、海軍士官の射殺は否認した。

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